特徴
「セラチッコウ」とは?=セラミックス+蓄光材(ちっこうざい)
福井県工業技術センターとの共同開発で誕生した蓄光素材です。
耐久性に優れたセラミックスで蓄光材を作る事により床面での使用が可能になりました。
新築だけでなく、既存のさまざまな場所にも後づけすることが出来ます。
視覚障害者用のステンレス点字鋲にセラチッコウを組み合わせた、セラチッコウ鋲も 製造しています。
また、ステンレス鋲も取り扱っております。 |

発光イメージ(YG)
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性質

光を蓄え、暗闇になると発光する「蓄光材」。通常時(明るい場所)でも、蓄光しながら発光しているため段差認識に有効です。災害などの停電時には瞬時の発光で最大限の力を発揮し、安心安全に誘導してくれます。 |
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日中は蓄光しながら発光しているため、ハッキリした黄色で、弱視者・お年寄りでも分かりやすく、段差でのつまずき・踏外し防止に役立ちます。 |
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超高輝度・長残光で突然の暗闇でも避難誘導の目印となり、真っ暗な中での不安をやわらげます。 |
発光色

発光色はYG(イエローグリーン)とBG(ブルーグリーン)の2色です。
YGとBGで発光特徴が異なります。
YGは初期輝度が高く、BGは残高輝度が長くなります。 |
消防法認定基準値・JIS規格値の比較


※JIS規格値:JIS Z 9107 安全標識板規格に基づく値
※消防法認定基準値:消防庁登録機関・財団法人消防設備安全センターの定める認定基準値
※照射条件:常用光源D65を用い、200ルクス(lx)で20分間照射
※当社製品の輝度データは、福井県工業技術センターにおける測定値(H26)であり、保証値ではありません。 |
当社のセラチッコウは、消防法認定基準のS200(最上級ランク)やJIS規格のJD(最上級ランク)を上回る高輝度発光です。長残光のため、昼間(太陽や蛍光灯の光)蓄光し、夜間でも視認することが可能です。当てる光の強さによって、発光性能および残光輝度に違いが生じます。したがって、光が強ければ強いほど高輝度発光し、より長い残光時間が得られます。 |
製作施工例

多目的ホール(兵庫県) φ42mm

歩道橋(東京都) W90×H17mm

駅ホーム(東京都) W90×H17mm

大学 屋外階段(静岡県) φ31mm

大学 屋外階段(石川県) φ42mm

講堂 通路階段(石川県) φ42mm

県議事堂スロープ(福井県) 90×90mm

県立博物館 正面玄関(福井県) φ42mm、ステンレス鋲 JSK-2(旧型)

地下駐車場 出入口階段(福井県) φ42mm、セラチッコウ鋲 JTK-2L(YG)、JHKC-1L(YG)

駐車場 車止め(福井県) φ42mm

配水塔 屋外階段(福井県) セラチッコウ(YG)・ダイヤスタイト(赤色) φ31mm

ダム内階段(福井県) φ42mm

大学前バス停(福井県) φ31mm、壁面:ドーム型φ100mm

トンネル銘板(福井県) セラチッコウ切文字 ベース:ダイヤスタイト(黒つや消し)W600×H400×t15mm